シリーズ: | 新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語編 |
モチーフ: | シャッコー |
ナイトガンダム物語編の主人公。
行く先々で戦乱を呼ぶ、現実問題ちょっと迷惑な人。幻の剣法・雷龍剣の正統な伝承者であり、龍機ドラグーンを駆る。父は先代の雷龍剣伝承者・龍騎士ファルコガンダム。自身の剣の冴えはもとより、卓越した機兵操縦テクニックは、機体のポテンシャルを限界以上まで引き出すほど。
スダ・ドアカ中を放浪し、父を殺したバイスガンダムを追っていた。
聖竜の王者 ドゥームハイロウでのバイスガンダムとの戦いにて、「聖なる心」を得たゼロガンダムは、リガ・マウンテンの神殿へと向かった。父から託された「龍の鍵」によって開いたリガ・マウンテンの神殿、そこで過去の継承者の魂と交感したゼロは、彼らの課す様々な試練を突破し、最終奥義を行使する資格を与えられる。こうして、聖なる心を習得し、竜の一族として目覚めたゼロは、一族の最高位「聖竜騎士」となった。
数ヵ月後、ユニオン族を復活させるためにも、皇帝を倒す以外にないと考えたゼロは、「ザンスカールワールド」の記念式典に「謎の騎士」としてその身を隠し、皇帝に迫った。
暗殺は「嵐虎四天王」によって阻まれるものの、四天王を退けたゼロは、皇帝の「皇帝機兵アジバルド」、「嵐暴機神ストームサン」に対し、雷龍大系の「マルスドラグーン」、そして最終奥義「ドラグーンパレス」を召喚し、撃破する。
皇帝が最期に放った無数のバイスタランチュラによって絶対絶命に陥るが、これまでの「雷龍大系」を超える、ゼロ独自の「聖龍大系」から生み出された「プラズマドラグーン」により、決着はついた。
平和なスダ・ドアカワールドに戻ったその日、雷龍剣をマーベットに預け、朝日の中を、ゼロは独り去っていった・・・。
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-TALK-
■ ゼロは伝承者争いで、ヴイスクエアに敗れている。ゼロが選ばれたのは雷龍剣がゼロを選び、ヴイスクエアが辞退したから。
■ モチーフはウッソ君が最初に乗ったMSだからという理由でシャッコー。さらにそれまでの主人公にはないワイルドさを求め、クリンゴン、プレデター(ブーバ)をデザインに取り入れた。左右非対称、指先までトゲトゲしたデザインはカッコいいの一言に尽きます。
■ ほんとはシャッコーも使っちゃダメなので、表向きはオリジナル。バンダイにチクっちゃ駄目だぞ。
■ デザイナー様は企画合宿中、某漫画雑誌の表紙に印刷された新連載のイラストを見て、ちょっとショックを受けたらしい(笑)。しかも名前も「零」だったりするアレ。偶然のカブリです。
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称号 |
★魔竜剣士【まりゅうけんし】
・最強の魔竜剣士(BHP:700)
・幻魔王の挑戦(BHP:7000)
★魔竜騎士【まりゅうきし】
・竜を継ぐもの(BHP:70000)
★聖竜騎士【せいりゅうきし】
・聖竜の王者(BHP:80000)
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必殺技 |
★雷龍大系&聖龍大系【サンダーシステムとゼロシステム】
最高位「聖竜騎士」なうえ、全てを極め、さらに新しい奥義を開発したゼロ君なんで、竜の一族に伝わる技は全部、使えるんじゃなかろうか。ドラグーン、ドラゴパルサー、マルスドラグーン、ドラグーンパレス、プラズマドラグーン、技は雷鳴斬とか超雷鳴斬とかきっと雷電破なんかも使えるんだろうな。
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武装 | ■雷龍剣【サンダーソード】
歴代の雷龍剣伝承者が使ってきたとされる流派と同名の剣。ドラグーンを召喚するのに必要で、現在ではゼロにしか抜けない。
かつて多くの歴戦を経たこの剣も、プラズマドラグーンの召喚によって全てのパワーを使い切り、傷だらけになった。ゼロは剣をマーベットに預け、旅に出た・・・というのが新ナイトガンダム物語編のラストシーン。
感動的なラストシーンなのに、次回作にあっさりと再登場するのは・・・その・・。
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