武者ガンダムマークIV

木馬遺跡にて長らく復元不可能のまま放置されていた機体。この機体を珠童が自分の持てる技術全てを注ぎ込んで誕生した武者が武者ガンダムマークIVである。

古い記録にもその姿が見あたらない幻の武者で、珠童は「金剛の刃」と呼んで気に入っている。一部の武器が使えないまま復元されているが、 珠童が特別にあつらえた金剛力招来剣によって、戦闘面での弱点は十分カバーされた。金剛力招来剣と閃光剣で敵をメッタ斬りにするのが今のマークIVの戦術だ。背面にはブースターが備え付けられており、これによって飛行能力を持っている。

なお、木馬遺跡での発掘作業には武者ターンエーが使われた。通常、発掘には時間と手間がかかるが、武者ターンエーを使うことにより比較的楽に行なわれたようだ。 念願の武者の素材を見つけた珠童は備司丹亭で復元作業を開始。ボディを磨き上げ、仕上げに嵐破から提供された翡翠の鎧を装着させた。

そして珠童は完成したばかりのマークIVに搭乗。新生白の武士団の後を追い、黒帝城へ。月姫を救い出すことに成功した。

■ マーク４だけに幻の機体という設定は面白い。
■ 発掘、改修前のガンダムマーク４、実はBB戦士「武者ガーベラガンダム」のコミックワールド１コマ目、画面右下に写っているぞ。
■ BB戦士の金型はプラモデル・Gジェネシリーズ「No.31 ガンダムMk-IV」と大部分共通。ノーマルキットの流用前提ではなく、既にある素材の流用となった。どっちにしろ変わらんけど。

全高：不明
重量：不明
出力：不明

■閃光剣【せんこうけん】
武者ターンエーガンダムと並び、非常に高出力の閃光剣。普段はバックパックの右側に収められている。
■金剛力招来剣
【こんごうりきしょうらいけん】
「金剛力剣」と「招来の盾」、そしてこの「金剛力招来剣」という３パターンに変化する巨大な剛剣。珠童が以前手に入れ、いつか自分の武者が持てたら装備させようと決めていたという。また備司丹亭に伝わる神剣という説もある。 閃光剣で無いにも関わらず、凄まじい威力と切れ味を持つ。このため元は将軍格の武者装備なのではないかと言われている。材質は鎧と同じく翡翠のようだ。
■有線式自在閃光銃
【ゆうせんしきじざいせんこうじゅう】
バックパックの左側に位置する兵器。これは閃光銃といわれているが珠童といえども復元することはできなかった。よって現在使用不能である。おそらく古代文明では「いんこむ」と呼ばれていたはずだ。

■翡翠の鎧【ヒスイのよろい】
嵐破が丁寧に磨き上げた宝珠の鎧。鮮やかな緑が映える。名称はそのまま「ひすい」。ジェードの鎧でもいいと思うけど。 ともあれBB戦士ではこの緑クリア色がかなり綺麗で、ムシャジェネの中では好きな部類。

● 珠童